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講師のためのスキルUPコラム
プレゼンテーションで差をつける!

<第1回>よいプレゼンテーションの条件とは?
<第2回>第一印象UPのコツ
<第3回>声とジェスチャーの使い方
<第4回>わかりやすい!と言わせる構成のポイント
<第5回>たとえ話活用法で理解度UP
<第6回>大勢の前でもあがらないコツ
<第7回>情熱的なプレゼンの作法
<第8回>ロジカルなプレゼンの作法
<第9回>聴衆分析で聞き手にあわせてアプローチ
<第10回>想いとメッセージ

<第1回>よいプレゼンテーションの条件とは?

講師や教師として人前に立つ際に、まず気になるのが「プレゼンテーション力」
ではないでしょうか?日本では、「プレゼンテーション」を学校教育の中で教えて
くれることはほとんどありません。また、会社に入ってからもよほど必要でなければ
体系だった知識を教えてくれることはないでしょう。

そういった意味で、「プレゼンテーションに自信がない」ほうがむしろ当たり前
なのかもしれません。

そうはいっても、講師・教師を生業とするためには、ある程度のプレゼン能力が
求められます。「どうせやるなら、伝わる話し方をしたい!」そんなあなたのために、
今回から10回シリーズのコラムとして、プレゼンテーションを少しでもよりよくする
ためのヒントをお伝えできればと思います。

●よいプレゼンテーションの条件とは

私はよくプレゼン研修で、こんな質問を受講生のみなさんに投げかけます。

「よいプレゼンテーションの条件って何だと思いますか?
できるだけたくさん書きだしてください!」

そうすると2分くらいの間に、どんどん出てきます。
面白いことに、全員の答えをあわせると不思議なほど同じ答えが多のです。

これはいったいどういうことでしょう?
私が感じるのは、「『よいプレゼンである』という評価を得るためには、
ある一定の条件をクリアするだけでいいのだ」
ということです。その条件さえ
クリアしていれば、ほかの人から見て「よいプレゼンだ」と認識されるわけです。

それでは、さっそく多くの人があげるこの「よいプレゼンテーションの条件」を
ご紹介したいと思います。

1) 表現
まず、たいてい一番多く出てくるのが「表現」にまつわる項目です。
たとえば、姿勢、アイコンタクト、ジェスチャー、声の使い方、などなど。
いわゆる「話し方」が洗練されているかどうか?ということ。表現にまつわる部分は、
本などで読んだことはあっても、意外と実践で試されている方が少ないのに驚かされます。

2) 構成
次に出てくるのが、「話しの順番」とか「起承転結」といった話の構成に関わる部分です。
とりわけ、ロジカルなプレゼンテーションが苦手な方には必要となってくる条件ですね。
論理的な話し方をするためには、まず論理的な思考方法を身につける必要があります。

3) 内容
三番目は、少し毛色が違って、「内容」となっています。これは内容そのものも
もちろんそうなのですが、それと同じくらい「自分がどれだけコンテンツに習熟しているか」
ということも大きなポイントとなります。多くの方のプレゼンを拝見してきて、
やはり失敗の一番大きな原因が「自分でもよくわからないことを説明しようとしていた」
というパターンだからです。

4) 聴き手との関係性
プレゼンはひとりではできません。あくまでも聴き手がいてこそのプレゼンテーション。
同じ内容を伝えるのでも、新入社員が相手なのか、ベテランが相手なのか、
女性が相手なのか、男性が相手なのか、やる気のある人が対象なのか、
やる気のない人が対象なのか、でアプローチが異なってきます。
よいプレゼンテーションは、この「相手との関係性」をきちんと分析したうえで
組み立てられているものなのです。

5) 想いとメッセージ
技術的な要素がすべてそろっているプレゼンでも、なぜか人の心が動かない
プレゼンというものがあります。それは、そのプレゼンの中に「想い」や「メッセージ」
が存在しないから。逆に、結婚式で読まれる花嫁の手紙のように、技術的には
なにもなくても人の心を動かすプレゼンに共通するのが、この「想い」や「メッセージ」なのです。

コラムの2回目以降では、上記の条件をはじめとしたよりよいプレゼンをするためのコツ
を次々とご紹介したいと思いますので、お楽しみに!

 

 
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